闘病記
〜症状編〜
・毎日朝から飲酒
・家族が怒り出した
・限界がきて離婚決意
・アルコール依存症と診断され入院決定
〜入院・治療編〜
・入院は3ヶ月
・アルコール依存症は一生治らない
・家族の者全員飲酒してはならない
〜退院後編〜
・日常家庭での治療
・日常生活で気をつけること
・一生向き合って行く覚悟
・もし飲酒が発覚したら
アルコール依存症について
・今更ながらではありますがアルコール依存症とは
・アルコール依存症を治療しようとしない3つの理由(言い訳)
・アルコール依存症診断チェック(別リンク)
・アルコール依存症・闘病の記録(ブログ)
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闘病記・症状編/ 家族が怒り出した
家族といっても私しかいないのですが、
アルコール依存症に対する知識がない上にどう対処していいかも知らないまま、ただただ、怒りをぶつけるだけの日々。
以降、妻が酒を飲むのをみるたびに、私は罵声を浴びせていました。
そして、その日はほとんど会話をしませんでした。
酔っている妻をみるのも嫌だったもあり、私は別部屋にこもりでていかないようにしました。
ふたりで外出していても、飲酒に走った時点ですべてを中断して家に強制的に帰宅したこともあります。
でも、どんなにやめろといってもやめてくれないし、こんなかっこわるくて恥ずかしいこと、絶対しないでくれっていったって、絶対にやめようとしない。
ほんとに、いいかげんにしてほしかった。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、恐怖を与えるぐらい怒り狂った。、
それでも効果なかった。
翌朝には酒を買いにはしっていました。
外で酒を飲んだ帰りにふらついて道路脇に倒れ込み、2度、救急車で搬送されたこともあります。
そのうち1回は、後日警察に呼びだされました。
町の民生委員という方からも、指導うけました。
もう私の怒りは本気を通り越して臨界点に達し、妻に対して暴力をふるうようになりました。
酒を買いに走ろうとする妻を投げ転ばして、蹴りを2回。
そのあとひきずってベッドに投げ飛ばし。
私自身、妻への暴力なんてはじめて。
このときは自分の限界を感じました。
実家に、電話。
「迎えにきてください。もう、無理です」
離婚を決意。 です。
アルコール依存症は、家族が気づかなければ本人は一生気づくことがないといわれています。このように理解のないまま怒ったり酒を取り上げたところで、改善されることはまずありません。
もしこのページをみて同じ症状とのお心当たりがあるなら、放置は絶対せず心療内科やメンタルクリニックへのカウンセリングを強くすすめます。
私たち家族がそうであったように、適切な治療を行えば、アルコール依存症は克服できます。
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◆患者と生活を共にする家族の心構え5か条◆
1.家族全員誰も飲酒してはならない
2.酒を家に持ち込んではならない
3.酒のある施設、店、繁華街へいかない
4.毎朝必ず患者に抗酒剤を飲ませる
5.再飲酒が発覚しても攻めない、すぐ病院へ連絡
◆相談窓口◆
・全国精神保健福祉センター一覧
・アディクション問題を考える会(AKK)
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月〜金 10:00〜16:00
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