アルコール依存症の闘病記。入院は3ヶ月。入院治療の手順とカリキュラム。

アルコール依存症の闘病記・医師から即答でアルコール依存症と診断され、その日に入院手続き。


Top Page>アルコール依存症 闘病記・入院と治療編/・入院は3ヶ月、治療内容とカリキュラム







闘病記
〜症状編〜
・毎日朝から飲酒
・家族が怒り出した
・限界がきて離婚決意
・アルコール依存症と診断され入院決定


〜入院・治療編〜
・入院は3ヶ月
・アルコール依存症は一生治らない
・家族の者全員飲酒してはならない


〜退院後編〜
・日常家庭での治療
・日常生活で気をつけること
・一生向き合って行く覚悟
・もし飲酒が発覚したら


アルコール依存症について
・今更ながらではありますがアルコール依存症とは
・アルコール依存症を治療しようとしない3つの理由(言い訳)
・アルコール依存症診断チェック(別リンク)
・アルコール依存症・闘病の記録(ブログ)









闘病記・入院と治療編/ 入院は3ヶ月、治療内容とカリキャラム


入院期間は3ヶ月

そう、言われました。

それ以上の入院は、甘えが生じてしまうからだそうで。



この3ヶ月で、
1. 体内のアルコール分を除去
2. アルコール依存症の正しい知識を身につけ、過度飲酒への恐怖感を持つことで飲酒への欲求を抑制
3. 退院後の日常生活に於いて、酒を排除しても苦痛にならないよう体調を整える


これだけの行程をにて、日常生活を再出発させるために心と身体を元に戻すこと、
退院しても再び飲酒に走らないような意志が持てるよう指導と治療、
を3ヶ月でおこないます。




入院初日。
まずは点滴を何日間か継続で施し、体内に蓄積されたアルコール分を完全に除去する行程が始まりました。


このとき、突然酒が1滴も飲めなくなったことから禁断症状が現れます
私の妻も例外なく発生しました。

これだけは本人が耐え抜いて勝たねばならず、
完全に自由な日常では克服がムリだ、だからこそ環境の整った医療機関が必要なんだなと痛感しました。




並行して、アルコール依存症についての学習を行ったり、抗酒剤を服用したり、飲酒要求を少しずつ弱めていく課程を行います。


もちろんその間体調管理は病院側が徹底して行ってくれます。


さらに、家族である私も同席することになりました。



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◆患者と生活を共にする家族の心構え5か条◆
1.家族全員誰も飲酒してはならない
2.酒を家に持ち込んではならない
3.酒のある施設、店、繁華街へいかない
4.毎朝必ず患者に抗酒剤を飲ませる
5.再飲酒が発覚しても攻めない、すぐ病院へ連絡



◆相談窓口◆
全国精神保健福祉センター一覧
アディクション問題を考える会(AKK)

・アルコール薬物問題全国市民協会
  TEL:03-3249-2552
  月〜金 10:00〜16:00



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